音楽と英語とプログラミング

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英語楽しんでいますか? 初級者向けリスニング考察 リエゾン・リダクション編①

どうも、トミー・ウッズです。

 

今回は以下の記事の続きです。

tommolts.hatenablog.com

目次

 

リエゾン・リダクションが発生したことをつかむ

私は専門家ではないので、詳しくは説明できませんが、経験則として書きます。

リエゾンとは?

リンキングとも呼ばれるようですが、音がつながることです。単語が子音で終わり、次の単語が母音で始まると、2つの単語がつながって聞こえます。

私が過去に聴きとれなかったフレーズがこちら。
flame of anger
当時はリエゾンに慣れていなかったので、こう聞こえました。
フレイモ・ヴァンガー
「フレイモ」って何?「ヴァンガー」って何?聴いたことないけど。。。
2単語に聞こえていたのですが、実は3単語だったんですね。

これ以外にも様々なリエゾンのパターンがあるようです。調べ方は次回書きますね。

リダクションとは?

音が欠落したり、弱くなったりすることだそうです。

以前、どなたかのYouTubeで見たのですが、以下の2つの文章、聞こえ方はほぼ同じでした。

① I rob the bank. 

② I robbed the bank.

本来なら、②のrobbedはロブド(rɑbd)ですが、ネイティブの発音ではドは聞こえません。というか、そもそも発音していないです。ド(d音)を発音する準備として、舌をdの位置に持っていきますが、発音せずに、theを発音するそうです。この発音準備のため、一瞬だけ、間があるような気がします。気のせいかもしれませんが。

そのほかに、andなどが弱く発音されることもあるようです。

you and me

はっきりと発音すると、ユー・アンド・ミーですが、ユー・ン・ミーのように聞こえます。

なぜ、リエゾン、リダクションをつかまないといけないか?

どの音までが1つの単語なのかを知るためですね。要は、聞こえてくる音を単語として区切り、単語を認識する。

先ほどの例でお話しした、flame of angerもリエゾンが発生したことを把握して、音はつながっているけど、「flame」、「of」、「anger」の3単語として認識する必要があります。

終わりに

長くなりそうなので、続きは次回書きます。

次回は、以下を予定しています。

・どうやったらリエゾン、リダクションをつかめるか?

・どうやって学習するか

リエゾン、リダクションに慣れることがリスニング上達に不可欠だと思います。なので、次回もう少し踏み込んで書いてみようと思います。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

では、みなさんが英語を楽しめますように。

では~