どうも、トミー・ウッズです。
前回の記事で「ながら学習」をお勧めしませんと書いたので、その理由を今日は書きたいと思います。
今日の記事は私の失敗談に基づいています。
私がした失敗
私は過去に往復3時間の車通勤をしていたことがあります。3時間って結構な時間なので、無駄にするのもったいないと思って、週3回程度、英語を聞きながら通勤していました。
週9時間英語を聞いていたことになります。
このときは週9時間も英語を聞いているのだから、それだけでリスニングが伸びるだろうと思って、ほかの時間は英語を勉強しませんでした。
このやりかたで1年経過したのですが、結果、たいしてリスニング力はつきませんでした。
何がいけなかったのか
週9時間リスニングすればリスニング力が相当つくだろうと思っていたのですが、結局、通勤中は運転に集中しているので、英語にはそれほど集中できていなかったのだと思います。リスニングに集中できていた時間は3時間のうちどの程度だったのかはわかりませんが、3時間集中できていなかったのだけは、確かです。
でも、私は3時間やったんだと思っていました。
要は、ながら学習はやった気にはなるんですが、効率は悪いと思います。
それでも、まったく伸びなかったというわけでもないので、多少は効果があったかなと。
まとめ
・ながら学習は効率が悪いが、やった気になってしまう
・忙しい方にとっては、隙間時間の学習法としては少し有効
・しないよりは、したほうがまし
ながら学習の使いどころ
同じ通勤でも電車通勤とかバス通勤の場合は、よいのかと思います。そもそも、ながら学習とは言わないと思いますし。
ながら学習をうまく取り入れようと思ったら、ながら学習の時間は勉強時間に含めないで、プラスアルファくらいに思っておいたほうが良いと思います。
ながら学習でもしないよりは、したほうが絶対ましです。
机に向かって勉強し、さらに追加でながら学習ならよいと思います。
特に忙しくてなかなか学習時間が取れない時は少しでもしたほうがいいですしね。
ランニングしながら聞き流すとか、掃除機をかけながら聞き流すとか、やらないよりはやったほうがましです。
うまく、ながら学習をとりいれればよいのではないかと思います。
みなさんが、英語を楽しめますように。
ではでは。